- 総合評価
定価価格 | 28,080円(税込) |
特徴 | 短距離マルチスプリンター、上級者向け王道スパイク。 |
重さ | 重さ:片足138g(26cm) |
対応種目 | 100m、200m、400m、110mH、400mH |
対応環境 | オールウェザー |
アッパー素材 | 人工皮革・合成繊維 |
ソール素材 | 合成底 |
商品詳細 | サイズ 22cm~29cm 固定ピン7mm/3mm ・シューズ袋付・日本製/重さ:片足140g(26cm) |
- モデル
男子400m 伊藤利来也 (早稲田大学) 自己ベスト 45.79秒 日本選手権3位
男子400m 工藤大晟 駿河台大学 自己ベスト46.31
女子400m 松本聖華 自己ベスト54.87 日本選手権8位
- 商品紹介
アシックスと言ったらSPブレードと言っても過言ではなく、扱いやすさNo.1と言えます。硬すぎなくて傾斜控えめなソール(靴底)は安定感抜群。 硬いスパイクばかり有名なこの時代でも多くの強者スプリンターが愛用する理由はこの扱いやすい安定感が所以ではないでしょうか?堂々の3位です!
アッパーについて
他のスパイクと比べると、まるでシューズのような履き心地を得られるのがSPブレードの特徴です。 靴紐とテープどちらも搭載しているので、しっかりと足に馴染み固定してくれます。 少し厚みのある生地が特徴です。 しっかりとしながらも柔らかく足に馴染むスパイクです。
かかと部分は、クロノインクスと同じくらい余裕を持った幅になっており、足幅が広くても安心して履くことができます。
幅の広さは☆3評価。 どなたでも気にすることなく履けるサイズだと思います。 ちなみに最も細いスーパーフライエリートでぴったりな私は少しゆるく感じました。しかし、ベルトがついているのでぎゅうぎゅうに締めることができ、フィットしました。
ソールについて
「硬い」が「曲がりやすい」構造がポイントです。曲がりやすいスパイクは、反発が返ってくるまで少し「溜め」が出来るので、乗り込みの感覚を掴みやすくなるというメリットがあります。曲がりやすいですが、ソール自体は硬いため、しっかりと高い反発力ももらえます。
ソールの反りは☆4です。角度のあるソールとなっていますが、ピンの配置が多いことや、ソールの歪曲度が少ないなどの特徴から、設置が安定しやすいスパイクとなっています。 またSPブレードのソールは、分かりにくいかもしれないですが、若干内側に傾いています。体重を母子球に移動しやすい構造になっています。 コーナー走での右足設置など大幅にアシストしてくれます。
ソールの反発性、硬さは⭐︎2 他のスパイクの中では比較的に柔らかい部類のスパイクになっています。柔らかいため、足を接地する感覚、乗り込む感覚が合わせやすいスパイクです。
重さについて
オールウェザー専門の短距離スパイクの中でも重さはそんなに軽いものではないです。 具体的なSP BLADE(SPブレード)の重さは、26cmで160g。 ShoesPicks評価でも⭐2つとやや重さは重めなスパイクになっています。
そのかわりアッパーの締りやブレが少ないという点で、やや接地時間の長めな400m〜200m選手には相性がいいのかもしれませんね (とは言っても10gとかの重さの差なので、あまり重さを感じないのであれば接地の安定度を優先していいかもしれませんね。)
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- 100m~400mのマルチスプリンター
- 反発より乗り込みの感覚を掴みたい選手
乗り込みの感覚を掴みたい人や400mの選手にオススメです!曲がりやすく設置が少し長くなる構造になっているので、足の接地時間が短くなりすぎず、乗り込みの技術が得意でなくても体重移動の感覚をうまくつかむことができます。私もこのスパイクを履いて100m・200m・400mで自己ベストを更新しました!体重移動をアシストしてくれるので、技術の向上途中の高校生や400mの選手にピッタリの1足です!
走りタイプ別マッピング
SP BLADE(SP ブレード)は4スタンスでいうとB2タイプに特におすすめです。 接地の入り方が土踏まずや母指球の真上か少し下くらいにフラットに接地し、重心が小指側の外側から内側に移動するような感覚をもつB2タイプは、SP BLADEのような以下のポイントを押さえているスパイクを選ぶといいです。
①ソールの角度が浅め
SPブレードは他のスパイクに比べてソールの角度がやや浅い特徴があります。 ShoesPicksの評価だと⭐2をつけています。 アシックスのジェットスプリントが最もフラットなスパイクだとすると、SP BLADE(SPブレード)はその次くらいにフラット目なスパイク構造をしています。
ですので、フラットめな接地のがしやすく、重心位置にが後ろから前に乗り込んでいく感覚が養いやすいという評価をしています。 角度の深いソールだと、そもそも接地がピン配置にマッチしないことや、後ろ〜前への重心移動時にスパイクがガタつく感覚があるかもしれません。 つまるところ、AsicsのSP BLADE(SP ブレード)は重心をフラットめに置きたいタイプにはおすすめです。
②弱い反発性
SP BLADE(SP ブレード)のソールは短距離においてオールウェザー専用スパイクの中でも、反発性の弱めな短距離スパイクになっています。 上記したSP BLADE(SPブレード)の総合評価でも反発性では⭐2つと評価したほどです。
小指側(外側)からの母指球への重心移動で乗り込んでいくイメージのあるOut side in型タイプは、地面からの強い反発を短い接地時間で受けるようなソールの硬いようなものを選ぶと乗り込みの感覚が得られないこともあるようです。
という背景もあり、乗り込みの時間を感覚的に持っている400m〜200mの選手からは評価が高く、かなり人気になっています。 短距離スパイクの中でも短長パートの選手に評価されやすいスパイクみたいです。
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