1.トップスピードがタイムに与える影響について 2.トップスピードは、ぶっちゃけ到達位置で決まる! 3.まとめ
みなさん、突然ですがトップスピードという言葉をご存知でしょうか?そんな言葉、余裕で知ってるよという方、ではそれは具体的にどんなものか、しっかり説明できますか? ・例えば、100m走る時、あなたは普段どこでトップスピードに到達しますか? みなさん、突然ですがトップスピードという言葉をご存知でしょうか?そんな言葉、余裕で知っているよという方、ではそれは具体的にどんなものか、しっかり説明できますか? ・例えば、100m走る時、あなたは普段どこでトップスピードに到達しますか? ・それはどのくらいの長さ続きますか? ・トップスピードにどこで達するのが理想的ですか? ・それを実現するために、日々どんな練習を実践していますか? これらの問いに、スラスラと答えられたあなた。あなたは見事、トップスピードマスターです!!(笑) 
1.トップスピードがタイムに与える影響について
まずは、トップスピードがタイムそのものに与える影響について考察して行きましょう。 結論から言うと、トップスピードがタイムに与える影響は、めちゃくちゃ大きいです!もう、トップスピードでタイムが決まると言っても過言ではありません。 なぜここまで確信を持ってこんなことを言うことができるのか。それは、トップスピードとタイムの関係は非常に強い相関があると言うことが証明されているからです! まず、下図をご覧ください。下図は、2015年に行われた、世界陸上北京の100mのタイムと、そのタイムを出した選手のトップスピードとの相関関係をグラフにしたものです。縦軸(トップスピード)と、横軸(100のタイム)との相関を示した図です。そして、これに単回帰分析の式を適用することで、縦軸(トップスピード)と、横軸(タイム)の相関関係を導き出して行きます。
2.トップスピードは、ぶっちゃけ到達位置で決まる!
ここまでは、トップスピードが走りのタイムに与える影響について見ていきました。 そんな大事なトップスピード ですが、ではなぜトップスピードがそこまでタイムに大きな影響を与えてしまうのでしょうか?(そんなの当たり前だろ!と思っているあなた。ちゃんと説明できますか??) 一緒に考えていきましょう! まず、下図をご覧ください。



(出典:https://www.jaaf.or.jp/news/article/11327/)
この図から見てもわかるように、0~30mにかけてのトップスピードの差には特に大きな変化は見受けられず、代わりに30以降の加速し続けていることがわかると思います。 つまり、なぜトップスピードが早いほどスタートの到達点が後ろにずれるのかというと、加速力というよりは、加速時間によってトップスピードが決定される傾向が強いからなのです。 これは、桐生選手以外でも同様の傾向が見られます。 下図は、2015年に行われた世界陸上北京の100mの選手別スピード曲先をグラフで可視化したものです。
(出典:https://陸上.com/rt-top-speed/)
この図から見てもわかるように、0~30mにかけてのトップスピードの差には特に大きな変化は見受けられず、代わりに30以降の加速し続けていることがわかると思います。 つまり、なぜトップスピードが速いほどトップスピードの到達点が後ろにずれるのかというと、加速力というよりは、加速時間によってトップスピードが決定される傾向が強いからなのです。3.まとめ
今回は、トップスピードについて見て行きました。トップスピード一つとっても、かなり奥が深いですよね。単純にトップスピードだけを見るのではなく、そこに時間の概念を加えてみるだけでここまで見え方が変わってくるのです。 最後のまとめとして、この記事の内容を簡単におさらいしましょう。この記事で言いたかったことは下記2点です。 ・トップスピードが走りに及ぼす影響は非常に大きい ・トップスピードは、瞬間的な加速力というよりも、加速の持続時間の長さによって決まる。
では、トップスピードをより高めていくために、加速時間を伸ばすためにはどのような練習をすればいいのか? その話はまた次回の記事で書いていこうと思います!!
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